youtube動画版もあります
こんにちは。
「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者、の後藤寛(ごとうひろし)です。
中国輸入を行うなら最初は転売から始めても、最終的には自社ブランド販売(OEM/ODM)に取り組むべきです。
転売だと価格競争・低利益から抜け出せませんが、自社ブランド販売をすれば自分だけの商品を販売でき、長期間かつ高利益を得ることができます。
ただOEM/ODMは転売より大変な部分も多いので、事前にしっかり理解しておきましょう。
OEMは絶対やるべきですが、時間が必要です。
自社ブランド販売までに必要な時間と手順
今回の記事は自社ブランド販売までの時間についてのみ解説します。
OEMのやり方は以前のブログで紹介しているので、興味のある方はこちらを読んで下さい。
自社ブランドは販売スタートまで3~6カ月の時間が必要
自社ブランド販売(OEM)にガチで取り組むと、商品販売スタートまで3~6ケ月は必要になります。
1、商品&ライバルリサーチ
2、商品の改良点探し
3、商品の改良
4、サンプルチェック
5、OEM/ODM製作依頼
6、商品ページ作成
上記の流れが必要になるため、どうしても時間が必要になります。
1~3は作業時間やリサーチ精度、いい商品に巡り合えるかで人によってスピードが異なります。
5・6は商品によって変わってきますが、大体2~4週間で完了します。
4の「サンプルチェック」は直接商品を確認する必要があるため、商品が日本に到着するまで1~2週間の時間が必要になります。
商品リサーチの方法はnoteで解説しています。
そしてこのサンプルチェックこそ、商品の品質を大幅に上げる方法です。
サンプルチェックの重要性
サンプルチェックは複数の工場から中国スタッフか日本に商品を送ってもらう必要があり、予算も時間もかかる正直面倒な方法です。
そのためサンプルチェックを行わずに販売を行う人がいますが、非常に危険です。
中国には品質の悪い工場もあるので、もしひどい工場で製造依頼して販売すると、あっという間に★1レビューがついて売れなくなります。
自社ブランドで不良品販売してしまうとブランドの評判もがた落ちし、他の商品も売れなくなってしまいます。
不良在庫の前で一生後悔するより、一か月程度販売遅れてもサンプルチェックで品質が上の工場見つけた方がいいです。
高品質の商品を販売すれば高レビューが増えるので販売数も増え、5年以上販売を伸ばし続ける商品ページを生み出すこともできます。
高品質商品であればセールモンスターなどで販路拡大した場合も高評価をもらえる上に、ブランド知名度と評判を同時にアップさせることができます。
焦って不良品を販売して損するより、数か月かけても高品質商品を販売した方が年単位の利益に繋がるので、サンプルチェックはしっかり行いましょう。
日本での商品確認が難しい場合、中国代行会社や外注に依頼する事で中国での検品も可能です。
自分の目で確認するのが一番ですが、信頼できる相手なら任せるのも手です。
最後に
- 自社ブランド販売スタートには3~6カ月の時間が必要
- サンプルチェックをしっかり行うことで品質を上げることができる
- 品質の高い商品を扱う事でいいレビューが集まり、さらに商品が売れる
- ブランド価値も高まり、販路拡大の効果もアップ
- 代行会社や外注に任せる事で中国での検品も可能
いかがでしたか?
サンプルチェックをサボる物販プレイヤーはかなり多いです。
それだけに自分はしっかりサンプルチェックを行うだけで、ライバルと大きな差をつけられます。
2~4週間程度の時間をかけることで、年単位で売れ続ける商品を生み出せると考えれば、これほどの高リターンな行動はそうないです。
自社ブランド商品を作る場合は妥協せず、しっかりリサーチとチェックを行いましょう。
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