こんにちは。
「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者の後藤寛です。
近年、 私が書籍を出版するほどカードゲームの価値は高く、今も上がり続けています 。
2020年10月に入ってから1~2割ほどの暴落を見せていますが時間が経てば回復するでしょうし、2018年以前から見れば数倍の値段になっています。
何故昔のカードが価値が出ているのかというと、当時子供だった大人が今になってまた集めているからです。
あの頃の思い出の品は、大人になってから欲しくなるものです
当時の子供が大人になってコレクターに
子供の頃は働けないしお小遣いも少ないので、欲しくても買えなかった物がいっぱいあります。
私が子供の頃はやっていたおもちゃ
・ビックリマンシール
・カードダス
・遊戯王
・ポケモンシール
・ポケモンカード
・ベイブレード
あの頃はあれもこれも欲しかったものの、小学生・中学生のお小遣いでは手が届かないし、高校生がアルバイトしても買えない物の方が圧倒的に多いです。
しかし大人になって就職し貯金ができてくると、あの頃の思い出と共に当時欲しかった玩具を集めたいコレクション欲が出てきます。
10年以上の時間が経過し、当時のカードに希少価値が追加
人気が高かった物ほどコレクターも多くなるので、自然と価値が高騰していきます。
例えばビックリマンシールの偽物として出回っていたロッチシールですが、その偽シールが今は価値が出て30万円以上の価値がついているシールもあります。
ロッチシールは当時偽物として問題になっていたのですが、それだけに現存しているものが少なく、価値が上がるという現象が起きています。
子供の頃の思い出は、それだけ時間がたてば価値を増していくわけです。
資金力のついた大人が収集するため、価格が高騰
大人になれば就職もして、子供の頃とは比べ物にならないくらい資金力がつきます。
あの頃お小遣いを集めてようやく変えたレアカードも、大人の財力なら簡単に購入することができます。
自分だけが集めるのなら安く済みますが、ブームになった商品は多くのファンやコレクターがいる物なので、自然とレア商品の購入合戦になります。
需要が上がれば価格も上がり、昔は数百円だったカードが10万円以上になることもザラです。
そこに投資目的で購入する人も加わり、どんどん高騰していきます。
ブームを起こした商品はその時遊びつくされて、ブームの終焉と共に捨てられることも多いので、部品として残っているものは大変珍しいです。
そのため価値が上がり、思い出補正とブランド化が合わさって高くなるわけです。
最後に
- 子供が大人になり、昔ハマっていた物が欲しくなる
- 大人なので資金力があり、多少高くても購入する
- 当時人気だったものほどファンが多く競争になる
- 価値が出ると投資目的の人も集まり、さらに価値が上がる
いかがでしたか?
子供の思い出と大人のコレクション欲が、昔のおもちゃの価値を上げていきます。
遊戯王・ポケカ・デュエマなど、20年以上展開を続けたカードゲームはブランド化されていますし、ファンやコレクターも多いので仮にサービス終了してもカードの価値は保たれ続けます。
場所も取らないので、コレクションとしても長期保管としても始めやすくやりやすいです。
カードゲームの仕入れや販売方法は書籍で紹介しているので、興味のある方は手に取って見てください。
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