【自社ブランド販売】OEM化せずに新規出品する場合の注意点

中国輸入

こんにちは。

副業・物販支援専門家の後藤寛(ごとうひろし)です。

 

自社ブランド販売では、アマゾンや楽天で売れている商品をリサーチし、問題点を改良してオリジナル商品を作成します。

 

元にした商品よりワンランク上の商品を販売できるため、後追いでも自分の商品が売れる様になります。

 

OEMをする場合はある程度まとまった数量を注文する必要があり、ある程度資金が必要になってきます。

 

そのため最初はタオバオ・アリババで購入できる商品をそのまま新規登録する人もいますが、注意して行わないと不良在庫だけ抱えることになります。

 

後藤寛
後藤寛

新規登録で損をしないよう注意しましょう!

 

自社ブランド販売(OEM・ODM)に必要な資金

OEM/ODMには最低でも30~50万円はあったほうがいい

商品によっても変わりますが、OEM/ODMに取り組む場合、30~50万円くらいの資金が必要になります。

 

ある程度資金がいるのでOEMを躊躇して、タオバオ・アリババで購入できる商品をそのまま新規出品する人も多いです。

 

タオバオやアリババで売られている物なら最小で1個から購入も可能ですし、問屋に在庫があればすぐ日本に届きます。

 

その手軽さ・低コストさから深く考えず仕入・販売する人も多いですが、長期的に見ると実はOEMよりコストがかかる事があります。

 

相乗り転売・新規ページ出品に潜む罠

なぜなら、リサーチした元々アマゾンにある商品と同等の物を販売するため、ライバルとシェアを奪い合う事に競う事になり、SEO対策が難しくなるためです。

 

ライバルと同等のクオリティの商品を販売すると、「商品の品質や性能」で勝負することができなくなり、価格や商品ページ作り・広告などでシェアを奪っていくしかありません。

 

品質が同じなら、顧客には「あなたの商品を選ぶ理由」がないからです。
そのため自然と価格競争になって売価を下げるしかなくなります。

 

仮に自分の商品が売れる様になったとしても、そういう商品は誰でも仕入・販売ができるため最終的には価格競争になります。

 

またスポンサープロダクト広告を打ってもライバルとの差別化ができないため、クリックされても売れずに広告費が余計にかかってきます。

 

新規出品する場合に狙うべきカテゴリー

メジャーカテゴリーよりニッチカテゴリーを狙う

OEMをする場合、時間も手間も費用も掛かります。

 

しかし商品が売れだすと利益も高まり、ライバルより高品質の商品を販売できるので最終的にはOEMの方が高利益を安定して出し続けられます。

 

とはいえまだ中国輸入初心者だったり資金が少ない方は、いきなりOEMというのも敷居が高いと思います。

 

資金がなくて新規出品から始めるという場合は、イヤホンなどのアマゾンで人気の高いメジャー商品ではなく、なるべくニッチな商品を狙うのがいいです。

 

検索数の少ない商品カテゴリーを狙う

ニッチな商品と言っても色々あります。

先程のイヤホンでも、顧客層やキーワードによっては超ニッチな物もあり、商品というよりはキーワードでニッチ商品を探した方がいいです。

 

具体的には セラースプライトのキーワード検索で月刊検索数15000以下の商品あたりを狙うといいです。

 

セラースプライト
https://sellersprite.com/jp/

 

販路を拡大して売れる可能性を高める

商品の販売をスタートしたら、アマゾン以外の販路でも販売して売れる可能性を上げた方がいいです。

 

メルカリ・楽天・ヤフーショッピングなどのプラットフォームに出品すれば、それだけ商品がたくさん売れる様になります。

 

ただ他のプラットフォームに販売すると手間や固定費もかかるので、最初は100商品まで無料で他販路に出品できるセールモンスターを利用して様子を見る事をオススメします。

 

 

 

まとめ

  • OEM/ODMをするために30~50万円が必要
  • タオバオ・アリババの商品をそのまま新規出品すれば低コストで済む
  • しかしライバルと競争になり、利益が低くなりコストもかさむ
  • その場合、メチャーカテゴリーよりニッチカテゴリーを狙う
  • セールモンスターを使って販路を拡大して売れる可能性をアップさせる

 

OEM/ODMは資金が必要ですが、長期的に見て利益も安定します。

 

タオバオ・アリババの商品をそのまま販売する場合なるべくライバルの少ない、または強くないニッチ商品を狙い、費用を抑えて販売するようにしましょう。

 

 

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