こんにちは。
副業・物販支援専門家の後藤寛(ごとうひろし)です。
アマゾンでは半年に1度、長期保管手数料が発生します。
在庫を放置していると想像以上のコストがかかるので、いい機会と考えて在庫整理を行いましょう!
長期保管手数料の発生時期は、在庫健全化の大チャンスです!
アマゾンの長期保管手数料とは?
アマゾンは毎月15日に在庫のチェックを行っています。
この時、保管期間が365日を超えた在庫には長期保管手数料がかかります。
長期在庫保管手数料は商品の数量ではなく、倉庫の使用スペースによって決まります。
手数料の金額は 1,000立方センチメートル (10cm × 10cm × 10cm)あたり17.773円になります。
要はAmazon倉庫を1リットル使用するごとに約18円の保管料金を支払うことになります。
在庫保管手数料とコストの確認方法
長期保管手数料の告知は、セラーセントラルの返送推奨レポートと在庫ダッシュボードで確認ができます。
あるいは、セラーセントラルの「在庫健全化ツール」に通知が表示されます。
保管期間が365日を超えている 商品はセールや返送などで早急に処分を行いましょう。
1年在庫が残っているという事は間違いなく不良在庫であり、保管料だけ持っていかれる上に資金も寝たままでキャッシュフローも悪いので、赤字でもいいから売り切った方がいいです。
自宅や倉庫だとついつい眠らせてしまいますが、アマゾンだとこの長期保管手数料が一種のきっかけになってくれるので、ある意味助かります。
これをいいきっかけとして、一気に在庫を健全化しましょう!
在庫を処分する方法
在庫を処分する方法としては、以下があります。
セール機能を使う
タイムセールを使う
在庫の返送・廃棄を依頼する
後はセールモンスターで楽天・ヤフーショップに販路を広げて、販売回数を増やすのも有効な手段です。
まとめ
- アマゾンは毎月15日に在庫チェックを行う
- アマゾン倉庫に1年保管されている商品は長期保管手数料がかかる
- 長期保管されている商品はAmazonからの通知でわかる
- 急いでセールするなどして現金化し、次の仕入れに回すべき
不良在庫は長期保管手数料がかかる上に、単純に資金が不良在庫になってしまっているのですぐに現金化したほうがいいです。
長期保管手数料の対応は面倒ですが、これをしっかりやるとビジネスが健全化するので迷わず行いましょう!