自由を極めた中国輸入セラー
後藤寛(ごとうひろし)です。
私は中国輸入をメインで行っていますが、投資も行っています。
ただ投資は基本的に失敗続きで、数百万円失っています(泣き)。
投資で大失敗して分かったのは、物販と投資は全く違うビジネスだという点です。
物販と投資の違いをしっかり理解して取り組みましょう!
物販の特徴は「手堅さ」と「安定性」
物販はとにかく「手堅い」のが特徴です。
リサーチの精度を上げていけば高確率で利益を出すことができます。
特にせどりなどの単純転売なら、利益の出る商品をリサーチで見つけだせたらほぼ確実に儲かります。
自社ブランド販売は多少時間はかかりますが、その分長期間かつ高利益の商品を安定して仕入・販売ができます。
資金が少ない人は単純転売、資金が30万円以上溜まってきたら自社ブランド販売を行うことで、安定して利益を上げていくことができます。
また、3万円くらいの小資本から始められるのも物販の魅力です。
ただ物販は手堅い分、利益が一気にアップすることはあまりないです。
今年のマスク特需のようなケースもありますが、基本的には手持ちの資金をうまく回転させてビジネスを積み上げていく必要があります。
投資の特徴は「爆発性」と「継続性」
反対に投資は安定性はないですが、資金が一気に数百倍になる事もあります。
私は2017年に仮想通貨で大失敗しましたが、2015年に仮想通貨に50万円投資した人は、500倍になって2億5000万円になりました。
2018年でも仮想通貨で資金を増やしている人はおり、投資というのは本当に難しいものだと思い知りました。
私以外にも、物販で数千万とか億単位の年収の人が、仮想通貨に投資して破産寸前になるほどお金を失っていました。
(その後物販に力を入れて復活しましたが)
物販で大成功している人でも投資では大失敗するくらい、物販と投資は違うビジネスモデルなのです。
物販と投資の3つの違い
1、物販は少ない資金で始められるが、投資は最初から資金がないと稼げない
物販はせどり・単純転売であれば1個の仕入れからスタートできます。
中国輸入でもタオバオやアリババからの仕入れは1個から行えるものもあるので、3万円もあれば十分物販を始めることができます。
せどりだと1回の注文で数千円~1万円以上の利益が出る商品もあるので、仕入れ→販売→再仕入れを繰り返すことで資金を雪だるま式に増やしていくことができます。
投資の場合、多くは投資した金額の数%が金利のような形で入ってきたり、株のように株価が上がった分が収益になるというパターンになります。
そのため、投資に使った金額が多ければ多いほどリターンも多くなります。
例えば投資した金額の10%が利益になる場合、1万円入れた場合は1000円の利益にしかなりませんが、1000万円投資すれば100万円の利益になります。
そのため、資金の少ない人が投資をしてもリターンが少ないのであまり向いていません。
資金が少ない人はまずは物販で資金を増やしてから投資を始めた方が効率的です。
本来投資は資金に余裕がある人がその一部を使って取り組むものです。
たいして知識もない状態で、貯金の全額や借金してまで投資するのがそもそも間違いです。
私が仮想通貨で失敗したときがまさにそれで、仮想通貨の事を良く調べずに安易に投資した時点で失敗するのは確実でした。
私は2017年に投資大失敗を教訓として無理のない範囲で投資に取り組み、ようやく月10万円くらい入ってくるようになってきました。
投資に関しては「失敗してもいいや」くらいの気持ちで取り組み、私自身は物販にすべてのリソースを費やす事にしました。
本業があったり副業で生活費に問題のない人が貯金の一部を投資に使うのはアリですが、そうでない人は真面目に物販を行って資金増やした方が絶対にいいです。
2、物販は短期で稼げるが、投資は長期目線で積み上げるべき
物販はそれこそ1カ月という短期間でも利益を出すことができるビジネスモデルです。
人気の商品はそれこそ1日数十個、数百個と売れているレベルで、そういう商品を安く買って転売したら、それだけで利益確定です。
とうしでも株やFXのデイトレードのように毎日売りと買いを繰り返して利益を出す方法もありますが、まとまった資金がないと大きな利益は出せないし、相場を読めないと大損します。
デイトレードを本業にしている人ならともかく、投資は数年くらいの長期的な目線で積み上げるやり方の方が精神的にも肉体的にも無理がありません。
最初に短期的に稼ぐなら、せどり・転売の方がローリスクで稼ぐことができるのでオススメです。
3、物販は売上を自分でコントロールできるが、投資はできない
物販の場合、商品の仕入れ数を自分で決めらえるため、売り上げや利益を自分でコントロールすることができます。
場合によっては広告を使ったりインフルエンサーに依頼して積極的に商品を売り出し、売上を倍加させることができます。
しかし投資は「自分はお金だけ出して、投資先に成功を任せる」という方法なので、自分でビジネスをコントロールすることができません。
これに関してはどちらが優れているわけではないですが、投資の場合お金を出したら自分でできる事はありません。
物販なら自分で商品を売り込む事もできるので、お店に商品を卸販売したり、アマゾン以外のプラットフォームに販売して売上を伸ばすこともできます。
この自由度の高さも物販の魅力です。
まとめ
- 物販と投資はまるで違う稼ぎ方
- 物販で成功したノウハウは、投資ではまるで役に立たない
- 物販で結果を出した人が投資で大失敗するのはよくある事
- 物販はリサーチ精度を上げて利益を安定させる
- 転売→自社ブランド販売に切り替え、高利益を長期的にだしていく
- 投資は資金の一部を無理のない範囲で行うことが大切
物販と投資はまるで違う稼ぎ方なので、自分の資金や方向性をしっかり決めて行うことが大切です。
資金が少ない人は転売・せどり、
30万円以上使える人は自社ブランド販売、
本業や副業収入で生活できる人は投資など、
自分に合ったやり方を選択するようにしてください。
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