![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/10/chess-3576076_1280-1024x681.jpg)
以前の記事で、未経験者が副業で10万円稼ぐ方法をお伝えしました。
【永久保存版】未経験で副業を始めて月収10万円になる方法
https://gotohirosi.com/archives/201
上記の記事では資金があまりない人のために、
お金を作る方法やローリスクな資金作りの方法を紹介しています。
今回の記事は上記の方法で資金を30万円以上集めた方、
あるいは元々資金30~50万円からスタートできる方向けに書いています。
![後藤寛](http://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/07/48385376_1957777664312516_857233939947847680_n.jpg)
資金がある程度あれば、中国輸入の
やり方も変わってきます!
資金30~50万円の人はOEM/ODMに取り組むべき!
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/09/board-3695073_1280-2-1024x682.jpg)
資金が30~50万円ほどあるなら、
単純転売ではなく、いきなりOEM/ODMに取り組むべきです。
メルカリ転売やアマゾン転売は手堅く稼ぐことができますが、
競争が激しい上に利益率も低くなりがちですし、作業量も多くなります。
稼ぎやすいが売上が上がるほど忙しくなるのが単純転売で、
5~10万円を手堅く稼ぐのには適しているのですが、
サラリーマン以上の月収を稼ぐとなると安定性が低すぎます。
まして月収30万円以上を目指すとなると、
価格競争・リサーチ・配送で本業より時間を取られる事もあります。
利益1000円の商品でも月間300個、
1日10件の配送が必要になるので、結構肉体労働です。
そのため、資金がある人はすぐにでも
OEM/ODMに移行していった方がいいです。
そもそも OEM/ODM って何?
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/10/hatena-1184896_1280-1024x796.png)
![](http://gotohirosi.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
というか、OEM/ODMって何なの?
はい、当然の質問です。
普通に生活していたら、OEM/ODMという単語はまず馴染みがないです。
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」、
または「 Original Equipment Manufacturer」の略語です。
委託者のブランドで製品を生産すること、または生産するメーカのことです。
ODMとは「Original Design Manufacturing」の略語で、
委託者のブランドで製品を設計・生産することをいいます。
中国輸入でいうと、OEMはタオバオやアリババの商品を改良する事、
ODMは自分で設計・発案した商品を中国工場に作ってもらう事です。
この段階では基本的にOEMを行うことになるので、
特に違いを気にする必要はありません。
中国OEMとは、すでにプロットフォームで販売されている人気商品を改良して
ワンランク上の製品を独占的に販売する事です。
何故、資金ができたらOEM販売をするのか?
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/10/wanderer-455338_1280-1024x614.jpg)
何度も書きますが、資金30万円以上あるなら、
なるべく早くOEM販売に移行するべきです。
具体的に言うと、OEM販売には転売にはない以下のメリットがあるからです。
・相乗りされない
・価格競争に巻き込まれにくい
・利益率が高い
・売上が安定する
一つずつ解説していきます。
相乗りされない
単純転売の場合、ライバルがあなたの商品を必ず真似してきます。
タオバオやアリババで購入できる商品なら、他の人が同じ様に仕入れることが可能です。
そのため、利益率の高い商品は必ず誰かにマネされて競争が起きます。
ライバルが増えればそれだけ自分の商品が売れにくくなりますし、
価格競争が起きてジワジワ利益が落ちていきます。
資金が少ない頃はこの簡単に相乗りできることがメリットですが、
あなたの利益が増えれば増えるほどデメリットに変わっていきます。
しかしオリジナルブランド商品であるOEMは元の製品を改良したり
ロゴやパッケージをつけるので、アリババ・タオバオに同じ製品はなく相乗りされなくなります。
しかも元の商品に改良を施した改善商品なので、
リサーチした商品よりもたくさん売れる可能性あります。
価格競争に巻き込まれにくい
単純転売の場合、どうしてもライバルが増加して価格競争が起きます。
同じ商品を同じプラットフォームで販売する以上、これは避けられない問題です。
OEM製品はライバルよりどワンランク上の商品を販売するので、
ライバルより価格を高くしても売れます。
同じ商品なら安さで勝負するしかありませんが、
性能や品質が上の商品ならそういった価格競争に巻き込まれず、
自分の売りたい金額で販売する事ができます。
利益率が高い
OEM商品はライバルより高い金額で販売できるので、
当然利益率も高くなります。
利益率が高いという事は、手元に戻ってくる金額も多くなる事を意味します。
例えば売価1000円の商品の場合、利益率20%なら200円ですが、利益率50%なら500円のお金が戻ってきます。
この商品が100個売れると仮定すると、
利益率20%→200×100=20,000円
利益率50%→500×100=50,000円
と、同じ商品でも3万円の差になります。
利益率は高ければ高いほど商品の安全性も高まるので、
OEM販売には大きなメリットがあります。
売上が安定する
「OEM販売では、ライバルよりワンランク上の商品を販売する」と
何度か書いていますが、これこそが売上が安定する理由です。
ライバルより質の高い商品を販売すれば自然と評価も上がり、
むしろライバルの商品が比較対象となって自分の商品が選ばれるようになります。
自分の商品売れる上に顧客からは「いい商品をありがとう」と感謝されるようになり、
その喜びはまさにOEM販売だからこそ味わえます。
売上が安定し利益も上がり、顧客からは感謝される。
まさにいいことずくしですね!
最初のOEM販売はAmazon1択
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/09/hourglass-620397_1280-1024x772.jpg)
OEM販売を行う場合、最初の販路はアマゾン1択です。
何故なら、1つの商品を大量に販売する場合、
アマゾンは集客力・配送力・展開力においてトップクラスのプラットフォームだからです。
初期費用が安い
アマゾンは楽天と比べて、はるかに費用が安いです。
アマゾンで出品する場合、小口出品と大口出品の2通りがありますが、
OEM商品を販売するなら自分で商品ページを作れる大口出品になります。
大口出品は月額4900円かかりますが、楽天と比べると圧倒的に安いです。
売上が安定するまで固定費はなるべく抑えるべきなので、
そういう意味でもアマゾンは強いです!
圧倒的な集客力
現在個人が参入できるプラットフォームで、
アマゾン以上に売れる市場は存在しません。
同じ商品をアマゾン・楽天・ヤフーショッピングに出品した場合、
アマゾンが売上の半分以上を占めます。
そのくらい、アマゾンは売りやすい市場です。
中国セラーの大量進出など問題点もありますが、
それでも最初のプラットフォームはアマゾンにした方がいいです。
FBAサービスで配送作業を自動化できる
アマゾンにはFBA(フルフィルメント by Amazon)というサービスがあり、
個人で副業する時はこれが非常に大きな力になります。
FBAとは、アマゾンの倉庫に商品を預けておくことで、
注文が来たら配送・顧客対応を全てアマゾンが行ってくれるサービスです。
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/10/FBA-1024x436.png)
自宅に在庫を保管する必要もなく、商品が売れたら自動的に顧客に配送されるので、
あなたは商品の販売だけに集中できます。
FBAを利用する事で、
仕事が忙しくて配送や検品に時間をかけられない人でも
リサーチなどの利益を生む作業に集中することができます。
私がブラック企業サラリーマンから独立できたのも、
FBAで配送業務を自動化できたお陰です。
またFBAにはマルチチャネルサービスという
アマゾン倉庫に預けられた商品を無地の箱で配送してくれるサービスがあり、
活用する事で楽天・ヤフーストアで売れた商品をアマゾンから配送することができます。
販路を拡大した時、アマゾンを配送代行会社として利用して
無理なく販売を行えます。
資金30~50万円でOEMする時のポイント
![](https://gotohirosi.com/wp-content/uploads/2019/09/sign-304093_1280-1024x902.png)
競争力の激しい商品を扱わず、ニッチなカテゴリーを狙う
30~50万円あれば、中国OEMの資金としては十分です。
ただ競争力の高い商品を扱う場合、このくらいの資金だと
ライバルに勝てない可能性があります。
例えばスマホケースやイヤホンは1日数十個以上売れる人気ジャンルですが、
売れるという事はそれだけライバルも多く、自分の商品を売るためには
大量の在庫や広告を打つ必要があります。
始めたばかりの状態で強いライバルに勝つのは難しいため、
最初はライバルが少ないニッチ商品が狙い目です。
資金のすべてを仕入れに使わない
持っている資金の全てを仕入れに使ってしまうと、
販売スタート後の広告費や経費、商品が売れたときの
再仕入れの資金がなくなってしまいます。
アマゾンでは在庫切れが起こるとSEOが一気に下がるので、
せっかく商品が売れても再販売した頃には全く売れなくなる事もよくあります。
効率的に売上を伸ばすためには広告や商品ページの改善も必要なので、
必ず資金を残した置いた方がいいです。
一つの目安として、
資金の6割を仕入、4割を経費・再仕入れ用として残しておく事をお勧めします。
資金30万円なら18万円を仕入れ資金、12万円を経費として残しておくと
いざという時に対策が取れてビジネスがやりやすくなります。
1商品にすべてのエネルギーを注ぎ込む
OEM/ODMでは複数の商品を取り扱うのではなく、
1商品に全てをかけた方が成功します。
転売はすでに売れている商品を販売すればいいですが、
OEMでは自分の商品を売れるように工夫する必要があります。
商品数が増えればそれだけ商品の管理に時間がかかりますし、
資金や労力も分散されてしまいます。
1商品ごとの在庫数も少なくなり、在庫切れが起きて
機会損失&SEO激減の最悪の事態になる可能性もあります。
手間・効率・利益の最大化を考えれば、
1商品にすべてのエネルギーを投資した方が成功します。
OEM販売では同時に複数展開するより、
1商品を徹底的に育て上げてから次の商品にトライしたほうが
効率もいいですし、うまくいきます。
まとめ
- 資金30万円以上ある人は、すぐにでもOEM販売に取り組むべき!
- OEM/ODM販売で高利益商品を長期間販売できる
- アマゾンで販売することで配送業務をすぐに自動化できる
- まずは1商品を徹底的に育てる!
OEMした商品を販売することで、
1商品で月利20万円くらいの商品を量産することは十分可能です。
ただOEM販売は単純転売と違って「リサーチ力」に加えて、
「販売力」「集客力」が必要になってきます。
転売と同じやり方をして間違いなく失敗するので、
OEM販売をスタートする時は転売での成功体験は一度忘れて、
オリジナルブランド販売を一から学ぶ気持ちで取り組みましょう!
OEMの具体的なやり方については、次回のブログで解説します。
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