こんにちは。
副業・物販支援専門家の後藤寛(ごとうひろし)です。
中国輸入で高利益と安定性を両立させるには自社ブランド販売(OEM/ODM)が重要であることはブログでお伝えし続けています。
ただ、OEMを行うには相応の時間が必要になるため、始める前にどのくらいの期間が必要か理解しておくことが大切です。
OEM/ODMは計画的に行いましょう!
OEM/ODMに時間がかかる理由
商品の改良を行うOEM/ODMを行う場合、 販売開始まで時間が必要になります 。
・改良点のリサーチ
・商品のサンプル注文
・サンプルの品質確認
・製造依頼
・販売スタート
上記の流れを行うとなると、どうしても1~3ケ月の時間が必要になるためです。
改良点のリサーチ (数日~1週間)
自社ブランド商品を作成する前に、アマゾンで売れている商品をリサーチし、改善点を見つける必要があります。
アマゾンの人気商品をバージョンアップして販売する事で、ライバルを押しのけて自分の商品を販売することができるからです。
そのため、OEMの売上の8割はこの事前リサーチで決まると言っていいです。
といってもそこまで難しいものではなく、アマゾンや楽天のレビューを確認して、お客様が不満に思っている点、改善してほしい点をまとめて共通項を探すだけです。
商品のサンプル注文 (2週間程度)
改良点が見つかれば、商品の注文に取り掛かります。
ただいきなり製造してしまうと、品質の悪い商品や改良に納得のいかない商品が届く可能性があります。
そのため、一度サンプルを作成してもらい、実際に品質を確認する必要があります。
まずは改良点を向上に伝えて、サンプルを作成してもらいましょう。
サンプルの製造は(商品によっても変わりますが)、だいたい2週間もあれば作成してくれます。
サンプルの品質確認 (1週間)
サンプルが完成したら日本に送ってもらい、実際に品質を確認します。
品質に納得できない場合は工場に再度依頼したり、別の工場を探します。
この作業は時間も費用も掛かりますが、ここをしっかりやらないと製品販売後に悪いレビューがついて不良在庫を抱え込む結果になります。
こういう面倒な作業は9割方の人がやらないので、しっかり行うだけでライバルと大きな差別化に繋がります。
製造依頼~販売スタート(3~4週間)
品質に問題なければ、いよいよ工場に発注をかけます。
製品の作成もサンプル同様2週間前後の時間がかかり、航空便で日本に送る事を含めると3~4週間程度の時間が必要になります。
製品が完成するまでの間に、サンプル品を使って商品写真を撮影したり商品ページの作成準備を進めておきましょう。
最近は新着商品の優位性が薄れてきていると言われていますが、まだ効果がある可能性もあるので、商品登録はギリギリに行うようにしてください。
商品の写真や画像の加工は配送代行会社が行っていればそちらに依頼するか、日本で行ってくれる撮影代行会社もあります。
販売をスタートと同時にスポンサープロダクト広告を打ち、1個でも多く商品を販売してSEO対策を行ってください。
商品がSEO上位になれば何もしなくても商品が売れる様になり、そうなるとビジネスが一気に楽になります!
資金が少ない場合は本業や新規出品で利益を出す
OEM/ODMをする場合、最低でも30万円の資金が必要になります。
使える資金が30万円以下の場合、お金をためたり小資本から始められる新規出品から始めた方がいいです。
本業がある方は節約してお金を貯めて、資金を作ってOEMから始めるのも手です。
リスクを恐れてせどりや新規出品から始める人がいますが、かかる手間や利益の低さを考えると、OEMから取り組んだ方が手間もかからず利益を上げられます。
まとめ
- OEM/ODMには時間が必要
- 事前のリサーチや品質チェックで9割方成功が決まる
- 資金30万円以下の人はローリスクで行える方法を行う
- 本業がある人はすぐOEM/ODMに取り組んだ方がいい
自社ブランド販売は必ず取り組むべきですが、安定して高利益を生む商品をOEMするには2~4ケ月は時間がかると考えてください。
その間は利益が発生しないので、本業は転売などで利益を確保しましょう。
OEM/ODMは時間がかかる分、成功すると高利益の商品販売ができるので、必ずトライしてください!
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