中国輸入&「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」の著者、後藤寛です。
ブログや自社ブランド販売(OEM/ODM)で重要な項目の一つに、キーワードのボリューム(検索数)があります。
検索ボリュームが多い=調べている人が多い
ため、 ブログが読まれる可能性も上がりますし、ボリュームの多いキーワードの商品を扱った方が商品の販売数は多くなります。
検索ボリュームを調べるツールはいくつもありますが、私は主に以下のツールを利用しています。
・グーグルトレンド
・セラースプライト
・ubersuggest
※どれも無料で基本機能が利用できます。
今回はセラースプライトの基本的な使い方を紹介します。
セラースプライトはコチラ
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検索ボリュームとか言われてもよくわからないねぇ…
今回はシンプルな使い方だけ紹介します
セラースプライトを使用する理由と基本的な使い方
セラースプライトは国内・海外のAmazonキーワード分析ツールです。
セラースプライトを利用すれば、あなたが行う予定の題材や商品がどれだけ注目されているかがわかります。
どれだけいい記事を書いたり優れた商品を扱っても、見てくれる人がいなければ成果にはつながりません。
自社ブランドは販売前に製品の開発や製造を行うので商品が売れないと大幅な赤字になります。
そのため事前に検索ボリュームを調べてよく検索されているKWなのか、逆にニッチでライバルが少なく参入しやすいジャンルなどかをリサーチする事が大切です。
物販は事前リサーチの段階で勝負は9割がた決まっているので、仕入・販売前にしっかりチェックしておきましょう。
セラースプライトは色々活用法があるのですが、最初は「キーワードマイニング」と「キーワードリサーチ」の2つを利用すればOKです。
「キーワードマイニング」 では指定したキーワードとその関連ワードの検索ボリュームを調べることができます。
「キーワードリサーチ」 ではより細かい分析ができ、アマゾンのカテゴリーを選択してキーワードの順位確認ができます。
キーワードチェックに必要な項目
セラースプライトでリサーチを行うと、画像のようなデータがでてきます。
どれも重要なのですが、今回は自社ブランド販売で最初に見ておくべき項目を5つ紹介します。
まずは以下の3つを集中的に確認して、少しずつセラースプライトの機能を理解しましょう。
キーワード
このキーワードの関連キーワードを指します。
キーワードをマイニング(スタティックマイニング)する際に、検索数が高い順にランキングされます。
動的マイニングでは、このキーワードにおける細分化市場を確定してから、その細分化市場の注目ワードを示します。人気度の高い順に表示されます。
関連キーワードを利用して、自らの商品ページ、Listing、PPC広告の最適化に用いることができます。また、細分化された市場の発見にもつながります。
「なぜこのキーワードの検索数/販売数がこんなに少ないですか」
という質問がよくあります。
答えとしては、そのキーワードは関連性の高いキーワードではないからです。
対策としては、「キーワード逆引きリサーチ」機能を利用して、ライバル商品の関連性の高いキーワードをリサーチして、参考しながら自分の商品の主要キーワードを確認できます。
検索したキーワードとその関連ワードが出てきます。
「カメラ」は検索ボリューム約30万と、かなり大きな数字です。
セラースプライトでは5万前後の数字なら1商品の売上で50~100万円以上行くことも多いので、30万は相当高い検索ボリュームです。
その分ライバルも多いので、参入する時はライバルの多さや強さをしっかり確認する必要があります。
メインKWも重要ですが、「カメラ+●●」のような複数の検索ワードが重なっている物も重要です。
例えば「ドライブレコーダー 前後カメラ」というKWはで検索している人は「カメラ」ではなく「ドライブレコーダー」を、さらに「前後カメラ」を求めている人です。
こういう 「2語」「3語」と重ねて検索している人は購買意欲が高く、検索数でも売れやすい可能性が高いです。
また検索数の高いKWを商品説明や仕様に入れることでSEO対策にもなります。
月間検索トレンド
直近2-3年間、対象キーワードの検索数のトレンドを指します。
季節性キーワードなど、特定の時期だけは検索数があるワードの場合は、過去数ヶ月間のデータを表示されます。検索数は少ない月のデータが収録できないため、「0」で表示されます。
尚、検索数が少ないキーワードも同じく表示されています。
「月間検索トレンド」は、直近2-3年間の検索トレンドを表しています。
商品によっては夏は売れるけど冬は売れないといった物もあり、 「月間検索トレンド」 をチェックすることで売れる時期・売れない時期を事前に予測することができます。
月間検索数
1ヶ月以内に、例えば、2019年7月に、対象キーワードがAmazonで検索される回数を指します。 例えば、ユーザーがAmazonを訪問する時、1キーワードで3ページ目まで閲覧した場合は、検索数は1+3=4です。 表示されるデータは前月のデータで、毎月の月間検索データは翌月月初に更新されます。 また、サクラレビューなどの行為によって、あるキーワードの検索ボリュームが想像以上に多い或いは少ない可能性がありますので、ご注意ください。
1か月間に対象キーワードがAmazonで検索される回数を示しています。
上が合計検索数で、下が1日平均の検索数になります。
基本的に大きいほど販売時に有利ですが、ボリュームが大きいKWはライバルも多くなりがちです。
個人的な体感ですが、2~5万くらいの検索数が売上高とライバルの少なさのバランスがいいと感じています。
ただ検索数500前後でも月数万~10万円くらいの売上が出るニッチジャンルだったりするので、低いからと言って侮らずリサーチしたほうがいいです。
クリック集中度
クリック集中度=上位3位の ASINのクリック数/総クリック数*100%
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クリック集中度は、このキーワードの細分化市場における独占状況をある程度反映することができます。
airpods proを例にします。ほぼ90%のクリックがこのアップルのヘッドフォンに集中しており、このキーワードは市場が大きいにもかかわらず、他のセラーはその中から利益をもらえにくいです。
つまり、残りの10%がこのキーワードから得られるトラフィックです。注意:上位3位の ASINのクリック数とは、あるキーワードを検索した後、クリック数の最も多い3つのASINのクリック数の合計です。
クリック集中度は、クリック数の多い上位3位のASINクリック数を総クリック数で割った数字です。
クリック集中度=上位3位の ASINのクリック数/総クリック数*100%
このパーセンテージが高いという事は、上位3位がそのKWのクリックを独占している事を意味していおり、勝つのが難しくなります。
例えばクリック集中度が90%の場合、上位3位がクリック数をほぼ独占しており、あなたは残り10%のシェアをでしか戦えない状態になります。
売上が高いキーワードでもクリックされなければ無意味なので、なるべく クリック集中度の低いキーワードを探すべきです。
PPC入札額
アマゾンの広告の入札額です。セラースプライトが「フレーズ一致」の入札目安価格と範囲を提供します。
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キーワード入札額は市場の競争度、成熟度の縮図であり、プロモーションのコストも示します。
アマゾンで広告をするときに、競争が激しくない、ニーズが高いキーワードを優先に選ぶべきです。つまり、価格が低くて検索ボリュームが高いキーワードです。
PPC入札額は、アマゾン広告の入札額を意味します。
アマゾンの「フレーズ一致」の入札目安と基本としています。
「PPC入札額が高い=広告コストが高い」事を意味しているので、商品の利益が高くないと販売しても広告で赤字になりかねません。
狙うべきは「価格が低くて検索ボリュームが高いキーワード」です。
まとめ
- ブログ、物販は事前のリサーチで9割勝負が決まる。
- 検索ボリューム分析ツールを使って検索数を確認
- 今回の5つの項目をまずは確認して、セラースプライトのやり方を少しずつマスターする
商品を販売する前にしっかりリサーチを行うことで、最初から勝ちやすい市場で勝負することができます。
物販では仕入れ・販売にお金がかかるので、特にこの事前リサーチが重要になります。
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