こんにちは、「人には教えたくない脱社畜マニュアル～手堅く稼げる中国輸入の極意～」著者、後藤寛です。
衝撃的な展開になりました。
コロナによる減便の影響で、中国から日本への航空便が倍以上に値上げしています。
コンサル生から「普段は９０００円の配送が２万円になった」と連絡を受けています。
送料が２倍になればそれだけ利益を圧迫し、低利益商品の場合配送料だけで赤字になってしまいます。
配送料は商品重量によって決まるので、少数仕入れや無在庫仕入れをしているセラーには大打撃です。
ただこれで「中国輸入はオワコンだ」とはなりません。
航空便が上がっても船便やコンテナ便を活用すれば送料を劇的に安くできますし、航空便にしても利益が出る商品の取り扱いを始めるのも手です。
むしろライバルが減ることで、本気で取り組めば独占的に稼げる状態になる可能性すらあります。
今回の記事では航空便値上げへの対応策を紹介します。
送料が増えて赤字になっちゃった…
配送方法や商品見直しで対応しましょう！
大量仕入れで送料単価を減らす
配送料は基本的に商品の重量かサイズで決まります。
中国輸入の場合小型・軽量のものを仕入れることが多いので重量計算になるでしょう。
配送時の重要が重いほど商品１点にかかる配送料は下がるので、数か月分の在庫をまとめて仕入れれば送料を抑えることができます。
重量の基準は２１kg以上か、可能であれば１００kg以上を目指しましょう。
あるいはスマホケースのような小さくて軽い物なら１つの段ボールに大量に詰め込めるので、１箱の商品数を増やして単価を下げる方法もあります。
ただ商品が売れなければ不良在庫になるだけなので、月に数個しか売れない商品の場合は種類を増やして多種類少数仕入れにするなど工夫が必要です。
船便・コンテナ便に変更する
航空便は値上げしていますが、船便・コンテナ便はそこまで変化ありません。
そのため配送方法を船に変更すれば送料は航空便よりはるかに安くなります。
元々輸入ビジネスは売上が増えてきたらコンテナ便にして送料を極限まで減らすのが常識なので、このタイミングで思い切って切り替えるのがいいです。
船便は商品到着まで１～２週間の時間が必要です。
現在はコロナの影響で税関審査が厳しくなっているため、Amazon倉庫への納品を含めると２～３週間かかる事もあります。
コンテナ便は船便よりも到着に時間がかかり、４週間前後は見た方がいいです。
送料は重量やサイズではなくコンテナ１個ごとに価格が決まっています。
コンテナ一杯に商品を入れても半分入れても価格は同じなので、可能な限り商品を入れるべきです。
イーウーパスポートにコンテナ便を依頼した場合、２個目以降は送料がかなり安くなるのでオススメです。
【関連記事】→ 中国輸入の代行会社でイーウーパスポートをおすすめする理由
利益の高い商品に切り替える
利益率・利益額の高い商品であれば、送料が上がった場合も十分な利益を確保できます。
ビジネスで利益率の高さは非常に重要なので、この機会に商品の見直しと再リサーチを行って１％でも利益の高い商品へ切り替えを行うべきです。
同時進行で配送を船便・コンテナ便に切り替えれば利益アップとコストカットを両立でき、あなたのビジネスの安定性が飛躍的に向上します。
「セールモンスター」で販路拡大して、商品をより売れるようにしておくことも大切です。
【関連記事】→ 【３００商品無料】セールモンスターの 登録特典がパワーアップしました 【販路拡大】
最後に
・航空便の送料が倍以上に
・船便、コンテナ便にする事で送料を抑える
・商品の見直しを行い、１％でも利益率の高い商品を取り扱う
いかがでしたか？
送料アップは大打撃ですが、船便・コンテナ便に切り替えたり商品見直しを行う事で大きく改善できます。
トラブルに見舞われてもそこで諦めず、「どうやってこの状況をプラスに変えるか？」を常に考えることでビジネスを成長させられます。
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