「リサーチしても商品が見つからない」の正体。私が“最初に”見る数字は、たった1つです

リサーチ
「リサーチしても商品が見つからない」の正体。私が“最初に”見る数字は、たった1つです

「リサーチしても、いい商品が全然見つからないんです」
「毎日スマホで探しているのに、結局なにも仕入れられないまま1日が終わって……」

Xのメッセージやコンサルの場で、こういう声を本当によくいただきます。

その気持ち、痛いほど分かります。
私も昔は、夜中までパソコンとにらめっこし、候補を100件も見て、結局1つも決められない、ということを何度も繰り返していました。

はっきりお伝えします。
商品が見つからない原因は、あなたの「探し方」ではありません。
「最初に見る数字」を1つに決めていない、ただそれだけなんです。

今日は私が15年間EC物販を続けた結果、リサーチでいちばん最初に見ている「たった1つの数字」の話をします。

基準をまとめて並べた記事は以前に書いたので、今日はこの1つの数字だけを、じっくり掘り下げていきます。

私が“最初に”見るのは、検索数だけ

Q&A 質問 疑問 回答

結論からお伝えします。 私がリサーチで最初に見る数字は、セラースプライトの月間検索数。 それも、5,000〜20,000という決まった範囲だけを見ています

 

商品リサーチには、見るべき数字がいくつもあります。 レビューの数、評価、価格帯、競合の強さ。
 

でも、これを全部いっぺんに見ようとするから、リサーチが永遠に終わらなくなるんです。

だから私は、順番を決めています。 最初のフィルターは、検索数ただ1つ
ここで候補の大半が消えます。残ったものだけを、次の数字で詳しく見ていく。

なぜ検索数を最初に置くのか。理由はシンプル。
「その商品を欲しがっている人が、どれだけいるか」という需要そのものだがわかるからです。

 

どんなに良い商品でも、欲しい人がいなければ売れません。 逆に需要さえあれば、多少の作り込みの甘さは、あとからいくらでも取り返せます。

 

なぜ「月間検索数5,000〜20,000」なのか、理由をお話しします

主婦 副業

この範囲の意味を、上限と下限に分けてお伝えします。

 

下限を5,000にしている理由

これを下回ると、市場が小さすぎて売れません。
仮にその市場で1位を取れたとしても、そもそもお客さんの母数が少ないので売上の天井が低いんです。

頑張って上り詰めても、見える景色が小さい。ですから、5,000未満は基本的に見送っています。

 

上限を20,000にしている理由

月間検索数20,000を超えてくると、需要が大きい分、資金力のある大手セラーが本気で取りにくる市場になってきます。

 

広告も在庫も、体力勝負。 資金と経験がないまま踏み込むと、消耗戦に巻き込まれてしまいます。

初心者や資金が100万円未満のプレイヤーは特にやるべきではありません。

 

特に狙い目のライン

そのなかでも、私がいちばん安全だと考えているのが、月間検索数8,000〜15,000のゾーン

需要は十分にあるのに、まだ過当競争になりきっていない。 後発から入っても、十分戦えるラインです。

※資金に余裕がある場合は、あえて上限を超える市場を狙うこともあります。 ただ、「資金額に応じて、どこまで検索数を上げていいか」という具体的な線引きは、一律でお話しすると危ないので、これは改めてまとめてお伝えします。

 

実は私、この「上限」を読み違えて100万円を溶かしました

注意 危険 警告

この検索数の上限を、私は身をもって学びました。
正直、思い出したくない失敗です。

 

昔、ワイヤレスイヤホンを300個仕入れたことがあります。
「これは売れそうだ」という感覚だけで、検索規模も見ずに決めてしまいました(しかも総代理店契約済)。

 

蓋を開けてみたら、検索数が上限をはるかに超える、超激戦区。
たしかに需要は大きい。 でも、その需要を大手が広告で奪い合っている場所だったんです。

 

露出を取るには広告を回すしかなく、回せば回すほど利益が消えていく。

広告費が、半日で1万円以上も溶けたので、慌てて停止したほどです。
最終的に、100万円以上の赤字となりました。

 

原因は、たった1つの数字——検索数の“上限”を見ていなかったことでした。

 

「検索数は、多ければ多いほどいい」わけではありません。

多すぎる市場は、とくに初心者にとっては、むしろ罠。 この感覚は、あの100万円で買ったようなものです。

 

とはいえ、検索数“だけ”では決めません

疑問 質問

ここまで検索数の話をしておいて逆のことを言うようですが、大事なことなのでお伝えします。 検索数だけで仕入れを決めては、いけません。

検索数は「最初のフィルター」であって、「最後の判断」ではないからです。

範囲内におさまった商品は、次に競合の強さを見ます。

検索数が同じ8,000でも、上位に強いブランドがレビュー数千件で並んでいれば、そこへ割って入るのは難しい。
逆に、上位セラーでも画像や説明文が雑だったり、評価もそれほど高くなければ、後発からでも十分に勝機があります。

検索数で「戦う価値のある市場かどうか」を絞り、競合で「その市場で勝てるかどうか」を判断する。 この2段構えで無駄なくリサーチ&仕入れができます。

 

「毎日リサーチするのが疲れる」の正体

スマホ 疲労 サラリーマン 残業
スマホ 疲労 サラリーマン 残業

最後に、冒頭の声に戻ります。

「毎日リサーチするのが疲れる」——この正体は、たいてい“範囲を決めていないこと”にあります。
検索数5,000〜20,000という範囲を最初に決めておくだけで、見るべき商品の数が激減します。

リサーチは「たくさん見る作業」ではなく、「見るべきものを絞る作業」なんだと捉え直すと、負担がまるで変わってきます。

 

しかも今は、本当に恵まれた時代です。 10年前、私はこのリサーチに1ヶ月かけて、月10万円以上のコストをかけていました。

それが今では、セラースプライトの検索数機能と、Amazonの月間販売数表示のおかげで、無料&1週間もあればできてしまいます。
昔は推測するしかなかった数字が、今はあなたの目の前にあるんです。

さらにAIを使えば、上記の作業も一瞬で終わります。

これを使わない手はありません。

 

今日のまとめ

  • リサーチの最初のフィルターは、月間検索数のみに絞る
  • 5,000未満は市場が小さすぎ、20,000以上は大手との体力勝負になりやすい
  • いちばん安全なのは8,000〜15,000
  • 「検索数は多いほどいい」は誤解。私はこの上限を読み違えて100万円溶かした
  • 検索数で市場を絞り、画像・説明文の作りこみや競合(レビュー数・評価)で勝てるかを判断する2段構え
  • 範囲を決めれば、リサーチは驚くほど軽くなる

まずは次のリサーチで、検索数を5,000〜20,000でしぼり込むところから試してみてください。それだけで、あなたが見る商品の景色は、きっと変わります。 さらに踏み込んだ「資金別の検索数の使い分け」は、いずれ一本のマニュアルにまとめたいと準備を進めています。気になる方は、プロフィールをフォローしておいてください。

 

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