こんにちは、「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者、後藤寛です。
今回の記事では、長年漫画を読み続けている私が何度も読み返していたりハマった漫画を紹介します。
私は子供のころから漫画が好きで、最初は「小学●年生」から始まり、コロコロコミック→ボンボン→ジャンプ・Vジャンプ→サンデー→マガジンと、順調に漫画街道を突き進んでました。
広告からは「まんがタイム」のような4コマ漫画、大人になってからは「ヤングジャンプ」「ヤングマガジン」などの青年誌からweb漫画まで読むようになりました。
お小遣いの大半は漫画とゲームに消えていくような青春時代で、まさにゲーム・マンガがわが青春って状態でした。
それでは早速紹介していきます。
(より紹介したいものが増えたら更新していきます)
何度でも読み返せるおすすめ・名作漫画
数ある漫画の中でも、私が特に好きなものや影響を受けた作品です。
遊戯王
遊戯王はリアルで私の人生を変えた1冊です。
なにしろ遊戯王でカードゲームに興味を持った結果、カードショップに就職した上に書籍まで出版したほどです。
遊戯王はジャンプ連載時に毎週読んでいましたが、カードゲームにハマったのは連載終了後、就職してからという遅咲きでした。
しかしその結果一時は天職と思うほどの仕事に出会えたので、人生何があるかわからないものです。
遊戯王は別の作者が書いた「遊戯王R」「遊戯王GX」「遊戯王ZEXAL」「遊☆戯☆王ARC-V」などがあり、どれも読んでましたしアニメも見ました。
現在は「遊戯王ストラクチャーズ」がVジャンプで連載中です。
OCGを基準にした漫画なので、環境上位のデッキやBOXのテーマデッキで対戦していてこちらも面白いです。
キン肉マン
「キン肉マン」はジャンプ黄金時代を支え、ジャンプにとんでもバトル漫画を定着させた伝説の作品です。
私がジャンプを読み始めた頃にはもう連載終了してましたが、親戚の家で初期のギャグマンガ時代の本を読んで大笑いして、その後完全版を買いあさって全巻読破しました。
不条理な展開や豪快な設定変更も「だってゆでだから」「キン肉マンだし」で済まされ、「ゆで理論」でむしろファンから歓迎されるという一種の伝統芸も出来上がりました。
作品自体も努力・友情・勝利のジャンプ三本柱を体現しており、熱くて笑える超オススメの1冊です。
ちなみに私が一番好きな超人はステカセキングです。
現在はweb&プレイボーイ本誌で、ジャンプ本誌の正当続編が連載中です。
数年前まで連載されていた「完璧超人始祖編」は、「今がゆで先生の全盛期」とファンがうなるほどの名作なので、当時のファンは絶対読んだ方がいいです。
ジャンプ+で38巻無料公開されているので、読むなら今のうちに!
ドラゴンクエストーダイの大冒険ー
丁度ジャンプを読み始めたころに連載がスタートしてハマってました。
アバンストラッシュは傘でマネしてましたね^^
物語も今でいうRTAレベルでサクサク進み、その中でキャラの成長や熱いバトルが展開されて毎週飽きなかったです。
ポップ・ハドラーは最初いやなキャラだったのに、最後は大好きなキャラになるくらい成長して感動しまいた。
アバンストラッシュ・ドルオーラ・メドローア・フィンガーフレアボムズなんかの必殺技も印象深いです。
ダイの大冒険は2021年からアニメが始まっていますが、そちらも面白いのでお勧めです。
アマゾンプライムビデオで無料で見られます!
ジョジョの奇妙な冒険
スタンドという超能力バトルの一つの到達点を生み出したジョジョも、印象深い作品です。
私がジョジョは4部から見始めました。
ジャンプ購入当初は3部が連載中でしたが、劇画タッチが小学生には受け入れにくかったのと物語の途中だったので読み飛ばしてました(もったいない…)。
4部がスタートして、日本が舞台だったので読み始めたら一気にハマりました。
大人になって1~3部も読み直したので、今では立派なジョジョラーです。
今でも一番好きなのは4部で、町の誰もがスタンド使いである可能性があるのが面白い部だと思ってます。
4部以外で特に好きなのは5部・7部です。
7部のスティール・ボール・ランは完全独立した新章ですぐ読めるのでオススメです。
世紀末リーダー伝たけし!
ジャンプのギャグ漫画で特に好きなのが「世紀末リーダー伝たけし!」です。
毎週ジャンプで爆笑して、単行本買って何度も読み返してました。
笑えるだけでなく感動ありバトルありのバランスのいい漫画でした。
特にモービー編(ガッツ島編)はバトル・ギャグが高レベルで2巻できっちりまとまっているので名作だと思っています。
トリコ
「世紀末リーダー伝たけし!」 の作者が書いた新作です。
アニメ化・ゲーム化したり、ワンピースやドラゴンボールとコラボしたので知っている人も多いと思います。
「食」と「冒険」をテーマにしていて、美味だが凶悪な強さを持つ猛獣をハントして食べるという設定が少年漫画とリンクしていて非常に面白いです。
食描写も「食いてぇ~」となる事が多く、親子丼を作って食べるシーンがおいしそうでやり方真似してよく作ってました。
また、副業時代に録画した「めちゃイケ」と「トリコ」をエンドレスで流してひたすら欧米輸入リサーチしていたので、そういう意味でも思い出深い作品です。
ドラゴンボール
知らない人はいない名作漫画で、私も直撃世代だったのでめっちゃ見てました。
水曜の夜はテレビにかじりついてアニメ見てましたね。
漫画はシンプルながら迫力のある絵で読みやすく、物語もサクサク進むので飽きません。
あまりにサクサク進むのでアニメで尺が足りなくなり、かめはめ波の溜めで丸々1話使ったりしてました。
よくあの引き延ばしを毎週楽しみに見てたなーと今では思います。
ドラゴンボール超
上記ドラゴンボールの正当続編ですが、書いている人は鳥山明先生ではなくとよたろう先生です。
基本的にはアニメのコミカライズ版ですが、月刊誌のVジャンプ連載のため展開がスムーズにまとめられています。
アニメは興味あるけど見る時間がない、という人は漫画版お勧めです。
アニメの内容を保管していたりするので、私はアニメより漫画版の方が好きです。
ワンピース
ドラゴンボール同様、知らない方がおかしいレベルの知名度を持つワンピースも当然ハマりました。
ワンピースの凄い所は、連載20年を超えているのに勢いが衰えるどころかさらに盛り上がっている所。
頂上戦争編は毎週ハラハラしながら読んでましたし、現在のワノ国編もゴールド・ロジャーの過去が語られて物語の核心に迫ってきていてめちゃくちゃ面白いです。
休みに漫画喫茶に行って読破してほしい漫画です。
鬼滅の刃
漫画は初版100万部超え、映画は300億円突破という偉業を成し遂げた伝説の漫画です。
私は1話から「これは来る」と確信してました!
…と言えればかっこいいのですが、恥ずかしながら私は1話を見て「これは打ち切られるな」と思って読むのをやめたタイプです。
塁編あたりで読み直して「あれ、これ面白い」と気づいて慌てて単行本を読み直し、その後は毎週読み続けました。
とはいえ、まさかこれほどの大ヒット作になるとは思いませんでした。
色々な要因があったとは思いますが、作品自体も文句なしに名作なので未読の方は是非読んでみて下さい。
ボボボーボ・ボーボボ
「ボボボーボ・ボーボボ」を初めて読んだとき、そのめちゃくちゃさに衝撃を受けました。
イラスト・ギャグ・展開のすべてがぶっ飛んでいて、「とんでもない作品がジャンプで始まったな」と思いました。
小学生の圧倒的人気を得てジャンプで何度もカラー表紙やゲーム化・アニメ化もされました。
制作側にも熱心なファンがいるのか、アニメが始まる前にゲーム化されたのも衝撃でした。
今はジャンプ+で毎日更新されていて、私も毎日読んでます!
ボーボボは今年20周年らしいので、再アニメ化してほしい所です。
当時のファンは子供のころとは比べ物にならないくらい資金持っているので、ぜひクラウドファンディングで資金集めしてほしいです。
もちろん私も投資します!
金色のガッシュ
サバイバル
「ゴルゴ13」でおなじみのさいとう・たかを先生が書いたサバイバル漫画です。
大災害によって崩壊した世界を、中学生のサトルが家族との再会を求めて生き残る物語です。
サバイバルの知識も身に付きますし、崩壊した世界での人間の弱さ・醜さもしっかり描かれています。
少年が男としてたくましく成長していく様は、読んでいて心に来るものがあります。
はじめの一歩
「はじめの一歩」は、私の人生を大きく変えた漫画の一つです。
なにしろ「はじめの一歩」を読んだ結果、プロボクサーを目指して4年間ボクシングジムに通ったほどだからです。
ヘルニアになってプロは断念しましたが、ボクシング漬けの毎日はきついながらも楽しい日々でした。
いじめられっ子の一歩がボクシングに出会い、数々のライバルと出会いながら成長していく姿が思春期の私にしびれるほど衝撃を与えてくれました。
40~60巻あたりは作者の筆も乗りまくっていて、鷹村の世界戦や会長の過去話は何度読んでも興奮します。
鋼の錬金術師
ガンガンでトップクラスに売れた作品で、漫画・ゲーム・アニメすべて見てました。
母親を生き返らせるために錬金術の禁忌・人体錬成を行ったエルリック兄弟はその代償として、兄は右手と左足を失い、弟は全身を失って鎧に魂だけを定着させた状態になってしまいます。
弟の肉体を取り戻すため、兄弟は国家錬金術師となって「賢者の石」を見つけ出すため旅に出ます。
復讐・戦争・人種差別・国の腐敗など、少年誌とは思えない重いテーマが込められており、読んでいて鬼気迫るものがありました。
主人公のエルリック兄弟や周りの仲間はもちろん、敵キャラクターも個性的で印象深いキャラが多いのも人気の理由です。
最終話が載ったガンガンは即売り切れてしまったため、翌月にもう一度最終話を掲載したことでも話題になりました。
百姓貴族
「鋼の錬金術師」の作者が書いた、農家の内情を赤裸々につづったエッセイです。
作者の荒川先生自身が農家で生まれ育ったため、これ以上農家について詳しく書ける漫画家はいないという適材適所です。
農家出身のため農業に憧れや理想はなく、農業の素晴らしさや辛さをこれでもかと書いています。
同じく作者が農業を描いた漫画に「銀の匙」がありますが、私はこっちの方が好きです。
1日外出録ハンチョウ
「賭博破戒録カイジ」に登場した「大槻班長」を主人公にしたスピンオフ漫画です。
劣悪債務者として地下で労働している身でありながら、班長権限とイカサマ賭博で荒稼ぎをしている班長・大槻が、1日外出券を使って地上に出て豪遊するという内容です。
一言でいえばカイジ版「孤独のグルメ」でしたが、おっさんあるある・日常あるあるネタを入れることで爆発的に人気を高め、現在は10巻を超える悪魔的人気マンガになりました。
商品券を使ってデパートで豪遊・酒飲んで麻雀がグダグダ・深夜のコンビニ豪遊メシなど、あるある面白ネタ満載なのでめちゃオススメです。
金田一少年の事件簿
「名探偵コナン」と双璧をなす推理漫画です。
コナンが子供向けなのに対し、金田一は大人向けのためエロ・グロシーン多めです。
死に方が妙にリアルだったりえげつなかったりするので、読むときはちょっと覚悟が必要です。
ドラマ・アニメも人気で、私は堂本剛主演のドラマを見てましたが見ていて怖かったですね。
低予算ドラマだったらしいのですが、その分演出が妙にリアルで恐怖感増してた記憶があります。
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿
金田一ファンに絶対に読んでほしいのがこちら「金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿」です。
「金田一少年の事件簿」の犯人達の犯行の一部始終を”犯人視点”で読むという衝撃のスピンオフです。
犯人目線という事で重い話かと思いきや、内容は犯行の大変さを描いたギャグマンガです。
というのもミステリー作品の犯行は結構無理があるものが多く、特に金田一の犯人は「それ一人でできんの?」というレベルの無茶なものばかりです。
例)一人で氷漬けの橋を造る・一人で成人男性の死体を風車に十字架磔にするなど
本編ではサラッと流されていた犯行も、実際はフィジカルと気合で乗り切ったことがわかります。
なお本作はそのコンセプトゆえに本編のネタバレしかないため、先に本作を読むと本編が楽しめなくなる可能性もあります。
花の慶次 ―雲のかなたに―
父親が買ったものが本棚に入ったので読んだのですが、めちゃハマりました。
随一の傾奇者と呼ばれ、実在の人物である前田慶次を主人公にした歴史漫画です。
型破りの傾奇者が主人公のため、世の無常や常識を豪快に超えていく生きざまが痺れます。
上記ほどではないが大好きでおすすめの漫画
息を抜いて何度でも読める、個人的な大好きな作品たちです。
私の趣味でギャグとか動物ものが多めです。
スナックバス江
ヤングジャンプで連載中の、北海道の場末スナックを舞台にしたギャグマンガです。
常連客や一元客を相手に、チーママの朱美がどうでもいい議論をするお話です。
こう書くとつまらなそうですが、会話の切り替えしや突っ込みが秀逸で毎週楽しみにしてます。
余談ですが、ヤングジャンプは「少年のアビス」などヒロインがメンヘラだったりヤンデレだったりする作品が多く、本来狂気キャラである「朱美」が癒し系ヒロインになるという珍現象が起こっています。
恋するワンピース
「恋ピ」や「ワンピース」好きには絶対に読んでほしいスピンオフ漫画です。
「海賊王(ルフィ)」とDQNネームをつけられた少年と、その少年に恋する「波美(ナミ)」の恋愛を描いたラブコメディ…になる予定だった作品です。
なぜかそこにワンピースを愛しすぎて暴走する「中津川嘘風(ウソップ)」が加わったことで、狂気のギャグマンガに変貌しました。
作者がワンピース愛に溢れすぎていて、本編のサブキャラどころか脇役キャラ、果てはSBSの常連投稿者までいじるという凶器っぷりです。
ちなみに魚人島でホーディーに瞬殺された「蟹手のジャイロ」はこの作品で知名度を一気に上げました。
SPY×FAMILY
織田シナモン信長
織田信長が「シナモン」として現代の犬に転生した日常を描く作品です。
武田信玄や黒田官兵衛といったほかの武将も犬に転生し、戦国時代の休日やおしゃれについてなどを語ります。
普通に歴史の勉強にもなる一冊です。
ポヨポヨ観察日記
異様に丸型の猫「ポヨ」と家族の日像を描いた四コマ漫画です。
作者が実際に猫飼い&猫好きなので、猫好きには共感ポイントばかりです。
この作品のいいところは、猫の可愛さだけでなく大変さや面倒くささもしっかり描いている所。
猫は確かにかわいいですが、布団におしっこする・壁で爪を研ぐ、どこでもゲロを吐くなど、大変な部分もたくさんあります。
そういう所をしっかり描かないと安易に猫を飼って捨てる人も出てくるかもしれないので、そこをしっかり描いてくれるのはありがたいです。
鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!
こちらは作者が実際に買っている猫との日々を描いたエッセイ漫画です。
鴻池剛先生の漫画では猫の可愛い部分より、愚痴や問題行動についての内容を面白おかしく書いています。
作者はもともと友人にお金を持ち逃げされたり3人でシェアハウスで暮らすなど極貧生活してましたが、SNSで猫の漫画を描いたらバズって単行本化した経緯があります。
信長の忍び
タイトル通り信長に仕える忍びの物語です。
信長を陰で支える女忍者の千鳥と、信長やその家臣たちとのかかわりを描いています。
物語は史実通りに進むため、戦国時代の歴史を学ぶ面でも読みごたえがあります。
ギャグ4コマなので信長は超甘党、秀吉はパシりなど、史実の内容を強調したキャラクターづけされていて面白いです。
天体戦士サンレッド
神奈川県溝の口で活躍する天体戦士サンレッドと悪の組織フロシャイムとの戦いを描いた作品。
…と思いきや妙に家庭的なフロシャイムの幹部ヴァンプと怪人がメインとなっています。
サンレッドは強いものの性格は悪く、無職でギャンブル好きで女のヒモというダメ人間で、ヴァンプは家庭的で部下からの人望も厚い対照的な関係です。
作品もごみの捨て方やらダイエットの方法やら怪人同士の飲み会の内容など、緩く楽しめるギャグマンガです。
ゆるキャン△
Amazonリーディングで2巻まで無料配信されていたのを読んでハマりました。
同じくAmazonビデオでアニメが無料公開されていたので、そちらも一気に視聴しました。
内容は女子高生がキャンプを楽しむものです。
高校生目線でのキャンプ生活が描かれるので、扱っているキャンプ用品も安価なものが多いです。
キャンプに軽く興味を持った人も始めやすい商品や場所が紹介されているので、そういう意味でもお勧めの一冊です。
コメント
[…] […]