メジャーとニッチのカテゴリー、どちらを狙うべきか？

中国輸入をする場合、
扱う商品を人気のカテゴリーにするかニッチを狙うかは非常に重要です。

例えばイヤホンやスマホ関連などはアマゾンで非常に人気のカテゴリーで、
高ランキングの物は1日数十個は軽く売れています。

逆に知名度の高くない、
いわゆるニッチカテゴリーは、
1日売れても数個ぐらいだったりします。

メジャーカテゴリーのメリット・デメリット

メジャーカテゴリーとは何か？

シンプルに売れている商品というなら、
人気カテゴリーを狙った方がいい事になります。

アマゾンでの人気カテゴリーは、大体この辺りです

• 家電＆カメラ
• ホーム＆キッチン
• スポーツ＆アウトドア
• 服＆ファッション小物
• おもちゃ＆ホビー

　
上記の中でも、「家電＆カメラ」と「ホーム＆キッチン」は特に飛びぬけて売れています。
アマゾン輸入のリサーチの基準として「ランキング１万位以内」がありますが、上記２つは３～５万位くらいでもメチャクチャ売れてます。

もちろん、上記以外のカテゴリーでもランキングが高いものは全然売れてます。

ただ人気カテゴリーはそれだけ競争も激しく、
しっかり販売計画や広告を打たないと商品が全然売れなくなります。

ライバルが多い分広告費もかかりますし、
売れた場合を考えると在庫もたくさん持っておく必要があるので、
仕入用の資金も確保しておく必要があります。

その分商品が売れ始めると一気に販売数が伸びて、
１商品で月商１００万円以上も割とあっさり達成できます。

メジャーカテゴリーのメリット

メジャーカテゴリーを扱うメリットは、なんといっても販売数が多い事です。

ランキングが１００位以内の商品となると1日数十個、商品によっては１日１００個以上売れている商品もざらにあります。

商品の販売数が多ければその分売上や利益も上がります。

売価１，０００円、利益５００円の商品であっても、月３０００個売れている商品なら
月売上３００万円、利益１５０万円です。

また販売数が多い商品なら、市場シェアの一部を獲得するだけでも大きな売上になります。

上記の商品のシェアの１割を取るだけで、月販売数３００個・売上３０万円・利益１５万円になります。

オリジナルブランド販売をしっかり行えば一気に売上を加速できるのがメジャーカテゴリー最大のメリットです！

メジャーカテゴリーのデメリット

メジャーカテゴリーのデメリットは、ライバルが多い事です。

売れている商品=ライバルの多い（競争の激しい）ので、しっかり販売戦略を練らないと自分の商品がなかなか売れません。

また広告を打つ場合、人気カテゴリーは広告費も結構かかる事が多いです。

アマゾンのスポンサープロダクトは入札制なので、ライバルが多ければそれだけ入札金額もあがります。
さらに人気カテゴリーはそれだけ見る人も多いので、クリック数も多くなります。
クリック金額とクリック数がどちらも高いので、それだけ広告費が増えていきます。

ニッチカテゴリーのメリット・デメリット

ニッチカテゴリーとは何か？

ニッチカテゴリーとは、メジャーカテゴリーに比べて購入者やライバルが少ない商品の事を指します。

ライバルの数が少なければ、それほど力を入れなずに参入しても、あなたの商品がいきなりトップシェアを取れたりします。
（当然、商品ページは本気で行うべきです）

ニッチ商品はカテゴリーというより、その商品自体のライバルや需要によって決まります。
例えば「家電＆カメラ」や「ホーム＆キッチン」カテゴリーであっても、商品によってはニッチカテゴリーである可能性があります。

ニッチカテゴリーのメリット

ニッチカテゴリー最大のメリットは、少ない資金でも市場のトップシェアを取りやすい事です。

商品にもよりますが、３０万円くらいあれば十分スタートできます。

１日の販売数も少ないので在庫も多く持つ必要がなく、
初期費用が少ない状態からでも始めやすいのも大きなメリットです。

またライバルが少なければタオバオやアリババの写真をそのまま使ったような
簡単な商品ページでも商品が売れていきます。

ライバルが少なければ広告費も安く済み、
販売数が少なくても利益率がかなり高い事も多いです。

ミドルリスクミドルリターンで稼ぎやすいのが、
ニッチカテゴリーの大きなメリットです。

ニッチカテゴリーのデメリット

ニッチカテゴリーのデメリットは、市場規模が小さいので
トップシェアをとっても販売数はそれほど多くありません。

商品にもよりますが１日販売数は５～１０個前後くらいが多く
トップシェアをとっても利益には限界があります。

商品ページの作り込みや画像作成の手間や費用はメジャーでもニッチでも大きな差はないものの、シェアを取った時のうまみが少ないのがニッチカテゴリーです

ニッチ商品で大きく稼ぐ場合、大体月利益５～２０万円くらいの商品の種類を増やしていくことになるので、月収１００万円以上を稼ぐ場合それなりに商品数が必要になります。

まとめ

メジャーとニッチはメリット・デメリットが全くの逆で、
どちらが一方的に優れているわけではありません。

そのため、自分の資金や目標に合った方を選んでいくのが良いです。

資金が３０～５０万円の場合、ニッチカテゴリーを狙って利益と資金を確保していき、
資金１００万円以上あればメジャーカテゴリー１本に絞って１商品をとことん伸ばしていくのがいいです。

あなたの状況に合わせていけるのも、中国輸入が副業にベストマッチしている理由です。