| 今回の記事を読んでわかる事 |
| ✅年末の売上が好調なのに来年破滅する理由 ✅在庫管理の重要性 ✅春節後に在庫を切らさない黄金の方程式 |
こんにちは!
Amazon輸入OEM&トレカ投資専門家の
後藤寛(ごとうひろし)です。
「12月、年末商戦で売上が絶好調!」 「過去最高の利益が出そう!」
そんな風に喜んでいるあなたに、あえて厳しい現実をお伝えします。
もしあなたが今、12月の「売上」だけを見て「在庫数」を軽視しているなら、来年の3月にはあなたのショップは消えてなくなっているかもしれません。
中国輸入ビジネスにおいて、12月に考えるべきは「売上」ではなく「在庫」です。
今回は、30代の副業サラリーマンプレイヤーが絶対に知っておくべき、「春節を無傷で乗り切るための在庫計算の黄金式」を徹底解説します。
1. なぜ12月に「売上」を追うと失敗するのか?

多くの初心者は、12月のボーナス商戦やクリスマス商戦で商品が売れていくのを眺めて満足してしまいます。しかし、プロの視点は全く別です。
12月に売れすぎるということは、それだけ「在庫が枯渇するスピードが早まる」ことを意味します。そして、その後に待ち受けているのが、中国最大の連休「春節(旧正月)」です。
「春節の罠」とは?
中国の工場や問屋、配送業者は、春節の前後で一斉に休みに入ります。カレンダー上の休みは1週間程度ですが、実際には以下のことが起こります。
- 工場の操業停止: 職人が田舎へ帰るため、連休の2週間前から稼働が落ち、連休後もすぐには人が戻りません。
- 物流のパンク: 春節前後に荷物を出そうとする業者が殺到し、港や空港で荷物が止まります。
- 新商品の製造ストップ: 12月に発注したものが、手元に届くのが「3月後半〜4月」になることはザラにあります。
この期間に在庫を切らしてしまったらどうなるか。Amazon販売における「最大の恐怖」があなたを襲います。
2. 在庫切れが引き起こす「Amazon SEOの死」

「在庫が切れたら、入荷してまた売ればいいじゃないか」 もしそう考えているなら、Amazonのアルゴリズムを甘く見ています。
Amazonにおいて、在庫切れは単なる機会損失(売上の損失)ではありません。「商品ページ(SEO)の死」を意味します。
在庫切れの代償
- 検索順位の急落: Amazonは「すぐに届けられる商品」を優遇します。在庫が切れた瞬間、検索順位は一気に圏外へ飛ばされます。
- 広告費の無駄打ち: 再入荷後に元の順位に戻すためには、以前の数倍の広告費をかけて「実績」を作り直さなければなりません。
- ライバルへの顧客流出: あなたが在庫を切らしている間に、顧客はライバルの商品を購入し、レビューもライバルに溜まっていきます。
つまり、2月・3月に在庫を切らすことは、これまで積み上げた資産をドブに捨てるのと同じなのです。
3. 春節を生き残る「在庫計算の黄金式」

では、具体的にどれくらいの在庫を持てばいいのでしょうか? 私が提唱する、春節を無傷で乗り切るための「黄金式」がこちらです。
【発注数 = (1日の平均販売数 × 150日) - 現在庫 - 発注済数】
「えっ、150日分(5ヶ月分)も持つの?」と驚かれたかもしれません。しかし、これには明確な根拠があります。
なぜ「150日分」なのか?
- 中国の完全停止(約30〜40日): 工場の休み、物流の混雑、休み明けのバックオーダー解消を含めると、安定した仕入れが再開するまでこれくらいかかります。
- 2月の低迷期(約30日): 2月は日本国内でも消費が落ち込む月ですが、ここで在庫を絞りすぎると、3月の需要回復期に在庫が間に合いません。
- SEO維持のバッファ(約60〜80日): 万が一、再入荷が遅れたとしても、絶対に在庫を切らさないための「保険」です。
特に30代の副業サラリーマンにとって、本業が忙しい時期に「在庫がない!どうしよう!」とパニックになるのは避けたいはず。
「在庫切れのリスク」と「保管料」を天秤にかけたとき、圧倒的に怖いのは在庫切れです。
4. 2月の「魔の期間」をどう乗り切るか

2月は年間を通しても消費が冷え込む時期です。ここで大量の在庫を抱えるのは、キャッシュフローの面で不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、ここで戦略を分けるのが「主力商品の選別」です。
全ての商品を積む必要はない
- エース商品(主力): 150日分を死守。何があっても在庫を切らさない。
- テスト販売中・低利益の商品: 3月入荷に間に合えば良いというスタンスで、無理に積みすぎない。
「選択と集中」を行うことで、キャッシュフローを守りつつ、最も大切な収益源(エース商品)を保護します。
5. 今すぐやるべき「3ステップ」

この記事を読み終えたら、今夜中に以下の3つを実行してください。
① 主力商品の数字を叩き出す
先ほどの黄金式に、自分の扱っている商品の数字を当てはめてください。「今、何個足りないのか」を可視化することが全ての始まりです。
② 代行業者の「最終発送日」を確認する
中国輸入代行会社の多くは、春節の休業期間を発表しています。 「1月中旬には発送を締め切る」という会社も多いため、そこから逆算して「今週中」には発注をかけるのが理想です。
③ 資金の確保とコスト削減
大量仕入れには資金が必要です。もし「仕入れ手数料」や「月額費用」に無駄なコストをかけているなら、この機会に見直すべきです。
例えば、「月額無料・仕入手数料ゼロ」の代行プランを活用すれば、その分を仕入れ資金に回すことができます。
特に初期費用を抑えたい副業プレイヤーにとっては、こうした固定費削減が春節の大量仕入れを支える大きな助けになります。
まとめ:未来の自分に感謝される選択を
中国輸入ビジネスにおいて、成功者と挫折者の差は「スキルの差」ではなく、こうした「予測できるリスクに対して、どれだけ準備ができるか」の差です。
今あなたが12月の売上に浮かれず、泥臭く在庫計算を行い、勇気を持って発注ボタンを押したとします。
すると来年の3月、ライバルたちが在庫切れで青ざめている中、あなただけが独占的に利益を上げ続けることができます。
1年後の自分、そして家族の笑顔のために。 今夜、管理表を開いて数字と向き合ってみませんか?
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リスクを最小限に抑え、利益を最大化する環境はすでに整っています。あとは、あなたの決断次第です。
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