こんにちは!
Amazon輸入OEM&トレカ投資専門家の
後藤寛(ごとうひろし)です。
こういうタイプのフォームローラーがAmazonで爆売れしてるが、OEMはしない方がいいです。
※代理店契約や特許関係とは別の話になります。
対象ポスト
アリババ・タオバオで類似品が格安で販売されていて、利益率も大きい。
1色だけで600個以上売れているので、「これOEMすれば儲かるかも!」と考える初心者も多いです。
しかし、この商品仕入れた人の99%は全く売れずに撤退or廃棄する事になります。
理由は以下
①ライバルが強すぎる
画像はフォームローラーで1位を取ってる商品ですが、レビュー数なんと1万件超え。
類似品を販売してるストアもレビュー3~4桁が当たり前なので、顧客の大半は上位セラーから購入します。
今あなたが参入しても、よほどの事がないとライバルに勝てずに終わります。
(というかほぼ確実に負ける)
②販売数が多すぎる
セラースプライトで調べると、この商品は30日間で全バリエーションあわせて6000個以上売れてる事がわかります。
ツールの誤差で実際は半分と考えても3000個です。
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amazonで検索上位になるにはひたすら販売数を増やすしかなく、画像の商品よりSEO上位になるには月最低3000個の売る必要があります。
50位以内の類似品でも300個前後売れており、最低でもそのくらい売れないとランキングには入れません。
このレベルで売れてる商品だと広告費もかかるので、想定以上のコストがかかるのは確実。
そうなると資金やノウハウのない初心者はまず勝てない市場である事がわかります。
③差別化が難しい(特に重要)
OEMで最も重要なのは差別化です。
機能・ペルソナ設定・付属品など、1つでもライバルを上回る要素を入れないと失敗する可能性が跳ね上がります。
差別化要素がない商品は価格勝負するしかなく、初心者や資金が少ない人は広告費で赤字を垂れ流して撤退する最悪の未来を迎えるでしょう。
フォームローラーは差別化が難しい商品のため、無理に参入するより他の商品を扱った方が方がいいと判断します。
要するに、差別化できない上にライバルが強い商品を取り扱うべきではないという事です。
Amazonで売れる商品は無数にありますが、自分の経験や資金力で勝てる商品を選ばないと負けます。
コンサル生さんの中には「売れてるから」という理由だけで参入しようとする人が多いのですが、上記の理由から全力で止めてます。
勝てる勝負に全力投球し、実力をつけてから大きな市場にチャレンジするのが成功の秘訣。
資金力があればフォームローラー市場でも広告費のごり押しで勝てる可能性も出てきます。
初心者はメルカリからスタートして自力をつけていきましょう。
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